About学会について

概要

応用統計学会は1981年7月に設立された学会です.その前身は「応用統計学」編集委員会(1971年発足),応用統計学研究会(1979年改組)でありました.

現在,当学会は「応用統計学の研究,発展,普及と研究者,技術者相互の連絡,協力を促進するとともに,外国の研究団体との交流をはかること目的」(会則より)とし,(1)機関誌の発行,(2)情報誌の発行,(3)研究発表会(年会)の開催,(4)応用統計フロンティアセミナーの開催,及び(5)統計関連学会連合大会における応用統計学会企画セッション等の事業を通して活動しています.

機関誌「応用統計学」は,自然,社会,技術の諸分野における不確定現象の 観測・実験を計画し,模型化し,測定結果を解析する研究やその方法論を,さまざまの分野の人にわかりやすくまとめることを意図して発行されております.

情報誌「応用統計学会information」は,2020年度から発行開始した会員同士の情報交換が行える情報誌です.
この情報誌の詳細はこちらをご覧下さい.

情報誌

この情報誌は,統計教育紹介,研究紹介,ゼミ紹介,学位(修士・博士)論文紹介,共同研究者の募集など,会員同士の意見交換の場として活用して頂くことを期待しております. また,日ごろ考えていること,応用統計学への想いなどについてもご投稿いただけます.会員にとって有益ならば, 原則,どのような内容でも原稿を投稿できる情報誌です.

応用統計学会の研究発表会である年会は毎年5月に,統計関連学会(応用統計学会・日本計量生物学会・日本統計学会・日本行動計量学会・日本計算機統計学会・日本分類学会)の連合大会は9月に開催されます.また,応用統計学会フロンティアセミナーあるいはシンポジウムは毎年秋季または冬季に開催されています.

応用統計に関する優れた研究活動を表彰することにより,学会員による 研究の一層の活性化を奨励することを目的に,本学会では,次の5種類の賞を設けています.

(1)優秀論文賞
(2)奨励論文賞
(3)最優秀発表賞
(4)優秀発表賞
(5)優秀ポスター発表賞

なお,(1)は受賞年度の前年度および前々年度に発行された学会誌「応用統計学」の優秀な論文の著者を表彰します.(2)は投稿時点で満35歳以下の会員を対象に学会誌「応用統計学」に掲載された優秀な論文の著者を表彰します.(3)は受賞年度に開催された年会の口頭発表において,最も優秀な発表をした学生を表彰します.(4)は受賞年度に開催された年会の口頭発表において,優秀な発表をした学生を表彰します.(5)は受賞年度に開催された年会のポスター発表において,発表者が発表時点で満35歳以下の会員で優秀な発表に対して表彰します.

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応用統計学に興味のある方は積極的に応用統計学会へ入会され,学会誌「応用統計学」や情報誌「応用統計学会information」に積極的に発表されますことを希望いたします.また,学会の研究発表会であります「年会」へご参加いただき,研究発表をそして研究者間の交流を深めて頂ければ幸いです.応用統計学会の活動に興味をお持ちの方は,是非とも入会なさって活躍されることを期待いたします.